オフィス系J-REITの賃貸事業費用として水道光熱費は開示されているが、水道光熱費収入について損益計算書(の注記)に記載している投資法人は少ないようだ。ケネディクス不動産投資法人(KRI)は公表しているので確認してみよう。
水道光熱費収入 742,082(千円)
水道光熱費費用 643,220(千円)
差額 107,862(千円)
KRIの第11期当期純利益は約26億円なので馬鹿にならない金額だ。発行済み投資口数は233,550口なので
107,862(千円)÷233,550(口)=461.8(円)
分が光熱費の差額から出ていることになる。
水道光熱費差額の推移は以下のようになっている。夏場の奇数期に多額の利益が出ているところを見ると電気代によるものが主なのだろう。ということは原油価格とも関係しているわけだ。原油価格がREITの業績に影響を及ぼしているという話。
(水道光熱費収入-水道光熱費費用)
第10期 51,921(千円)
第9期 88,223(千円)
第8期 -19,258(千円)
第7期 56,997(千円)
第6期 7,892(千円)
第5期 22,301(千円)
