2011年1月10日月曜日

美山名水炭焼珈琲


 業務スーパーでわずか29円で販売されている190ml入りの缶コーヒーだけど、ちゃんとアラビカコーヒーの味がして、大手メーカーの缶コーヒーよりおいしいように感じるのだ。香料でごまかしているわけではなさそう。「株式会社あさみや」が発売元で、同社のオンラインショップでは1本あたり33円で販売中だ。
 製品の製造は傘下の美山名水株式会社である。どうも京都の美山町の第三セクターだった飲料製造会社を買収したようで、現在は美山町の工場の他に静岡工場があり、缶コーヒーは静岡で製造されているとある。
 あさみやのコーポレート・サイトに日本経済新聞の記事があるが、それによると8年間で7社の経営不振中小食品製造業を買収したとのこと。うち5社が黒字転換したというから大したものである。
 同じ缶コーヒーでも、先月ポッカが発売した「長門有希の珈琲」は1本200円程度する。中身は普通のポッカ缶コーヒーなんだろう。個人的な印象だけど、ポッカ缶コーヒーよりも美山名水炭焼珈琲の方が味はいい。長門有希の方は30缶入1箱で購入すると、オリジナルテレカ付きとかのおまけがあるようだけど、ポッカというブランドとキャラクターの価値で美山名水の6倍以上の価格が付いているということになる。
 ところでバンダイナムコゲームスが「テイルズオブ」シリーズという人気RPGのキャラクター無償レンタルキャンペーンをやっていて、その「使用例」に缶コーヒーがあるわけだが、株式会社あさみやさんもこれを利用して、30円で売っている缶コーヒーを60円くらいで販売したらいいんじゃないかと野次馬的に考えてしまった。
 コーヒー豆も砂糖も値上がりしているわけだが、いつまで30円程度という価格を続けることができるだろうか。